bitwallet直結ブローカーDealFX

bitwallet直結ブローカーDealFX

新興ブローカーですが、bitwallet直結でbitwalletによる信託保全と似たような制度があるDealFXというブローカーが気になるという声をよく聞くので調べてみました。

今ちょうど5000円の未入金ボーナスをやっています。
https://dealfx.com/ja/promotions/welcome-bonus/?ib=AA1222

さりげなくアフィリンクを貼りましたが、キャッシュバックサイト経由で登録する方がおすすめなので、気になる方は一番下に書いたキャッシュバックサイトの説明を参考にしてください。

私は最近使い始めたばかりなのですが、新興ブローカーに詳しい「S(つд⊂)さく (@skwwwwww) 」さんはしばらく使っているそうです。

スプレッドは、さくさんの画像を見るとドル円0.1pips、ポンド円1.0pipsなど結構狭そうですね。Tradeviewと同じくらいのようです。私もそうですがTradeviewのレバ200倍では少し足りないと思う人はTTCM、Axiory、Titanあたりから選ぶしかないので、その選択肢の中に加わる感じだと思います。

まずはDealFXについて良い意味で気になる点を挙げていきます。その後いつものように規約を読んでネチネチつっこみを行っていきます。




目次:
(良い点)
・スリッページ割合など情報開示に積極的
・bitwallet連結・エスクロー制度
・Financial Commissionに加盟
・禁止事項を日本語で明示

(悪い点)
・取引手数料が高い?
・完全日本人向けブローカー?
・英文規約が雑すぎる

スリッページ割合など情報開示に積極的

こういう情報を公開しようとする姿勢は評価できると思います。
毎月、オーダーが約定した際のスリッページ比率(指値注文におけるスリッページを示す統計数値)、クオート比率(成約した注文数に対する成約割合)、平均成約時間をWEBで開示し、取引の透明性を確保しております。

数値はこちらのページで確認できます。


これは、カバー比率の表で、「アクティブ口座をお持ちのお客様からのオーダーを、当社がLPにどの程度カバー取引を行ったのかを示す統計データです。STPマーケットエクスキューション方式による取引を集計しています。」と説明されています。

2%程度は社内で相殺しているようですが、ほとんどカバー先に流しているようです。「アクティブ口座は、カバー先に独自のダークプールを融合することで、有利な価格を実現したプロ仕様の口座です。」と説明されているので、2%部分はダークプールを使用したということだと思います。

ポジティブスリッページとネガティブスリッページの割合なども公開していて、情報公開に対してはとても積極的な姿勢なので評価できると思います。


bitwallet連結・エスクロー制度

bitwalletのアカウントと連結していて、資金移動がリアルタイムに行えるそうです。また、エスクロー制度があり、DealFXが倒産した場合もbitwalletが入金額の返金を保証してくれるそうです。

エスクローというのは、日本語に訳すと第三者預託制度という意味です。

信託保全とは違いますが、もしもの場合の入金額の返金が第三者によって保証されているという点では似ています。注意点は、保証されるのは入金されてから90日間だけで、2万ドルの上限があり、入金額だけが対象ということです。

顧客が入金を行った後、通常その資金はすぐにブローカーに渡されますが、DealFXのエスクロー制度だと資金は一旦bitwalletが預かり、DealFXに渡されるのが90日後になるということです。


Financial Commissionに加盟

Financial Commission(フィナンシャルコミッション)についてはこれまで知らなかったのですが、Axioryも加盟しているそうです。DealFXからの説明は次のようなものです。
The Financial Commissionの目的は、投資家とブローカー間の紛争を中立の立場で、迅速かつ専門的に解決することであり、紛争要因を調査し加盟会社に否がある場合、加盟会社の基金からなる特別補償基金から、1件の苦情につき最大20,000ユーロを上限に、お客さまに対し直接、損害の補填を実行します。

損害の補填が受けられるにしても、手続きは英語のはずなので、裁判と同じくらい手続きが複雑だと結局英語の翻訳代だけでかなり出費がかさんでしまうと思いましたが、平均8日で解決しているそうなので、意外と使いやすい機関なのかもしれません。知りたい方が多ければこの機関についても今度詳しく調べてみます。

フィナンシャルコミッションについておもしろいのは、これは加盟しているブローカーと顧客の間の紛争を解決する団体なのですが、加盟していないブローカーについて独自に詐欺認定を行っているようです。一覧になっているので見てみるとおもしろいかもしれません。

この前公開した「無入金ボーナス探し(ガチ怪しい編)」の記事を書く際に調べていた無入金ボーナス100ドルの怪しいブローカーが詐欺認定されていて、やっぱりなと思いました。

禁止事項を日本語で明示

禁止事項というのは、違反してしまうと利益が取消になってしまうものなので、日本人向けにサイトを作成するなら日本語に訳すのが当たり前だと思うのですが、ほとんどのブローカーはやっていません。

ネガティブな情報については、英語だけで公開して日本人の目に触れないようにしようとしているとしか思えないので、禁止事項の日本語情報があるだけで好感度が上がってしまいます。こちらのページで公開されています。

禁止事項
・本人名義以外の利用の禁止:名義の相違(第三者・虚偽・架空)
・共有口座の禁止:名義の共有(家族 / グループ内 / 法人)
・ゼロカットを利用した取引の禁止:異なる口座・業者間の両建てサヤ取り
・システムの盲点を突いた取引の禁止:アービトラージ、接続遅延、レートエラー
・相場を故意に操作する取引:大量の同時注文
・システムに大きな負荷を与える取引:超高頻度取引・超高速取引EAの利用

一番下の「超高頻度取引」ですが、一部の特殊なEAのことなので、通常のEAであれば大丈夫だと思います。


さて、ここから悪い点を指摘していこうと思います。

取引手数料が高い?

取引手数料については公式サイトの書き方が分かりにくいのですが、「片道」4ドル、往復8ドルです。TTCM(往復6ドル)、Axiory(6ドル)、Tradeview(5ドル)、Titan(7ドル)などと比べると少し高いです。

一方、DealFXはスプレッドが狭いということで評判がいいようです。8ドルの取引手数料が本当に高いのか?というのはスプレッド+取引手数料の合計である実質取引コストを考える必要があります。

Tradeview、TTCM、Axiory、Titan、DealFXのECN系5社のスプレッドを比較した記事「ECN5社リアルタイムスプレッド比較」で、スプレッドは広いが取引手数料は安いブローカーと、スプレッドは狭いが取引手数料は高いブローカーを比較した場合、どちらがお得になるのかという計算を紹介します。

スプレッドと取引手数料を合計して考えると、
上記5社のうち、取引コストはTradeviewがダントツに安く、
Titan、DealFX、Axioryがほぼ同じ、
TTCMのみ少し高いという状態だと推測しています。

結論としては、取引手数料は高いものの、トータルコストはECNブローカーとしては平均的だと思います。なので、約定力など他の条件で比較するのがいいと思います。

ECN5社リアルタイムスプレッド比較」の記事をぜひ読んでみてください。

日本人向けブローカー?

サイトの日本語がナチュラルすぎるので日本人が運営している日本人向けブローカーだろうなという印象を受けましたが、一応国別のサイトへのアクセス割合が分かるサービスで調べてみたところ、アクセスの97.8%が日本からでした。

Alpari、FXDDで役員を経験した人がプロジェクトに参加しているとアピールされていますが、その人たちの経歴をLinkedInで見てみると、DealFXのことは経歴に書かれていません。

関わりがあるのは事実だと思いますが、外部顧問的な扱いだと思います。次の項目で書きますが、英文の規約が雑すぎることからも、実質的な運営主体は日本人ではないかと思っています。
→1月に入ってから再確認したところ、ロゴマークつきで経歴に表示されていました。

英文規約が雑すぎる

雑というか、コピペで作成してまともに確認していないのだと思います。DealFXの本社所在地はマーシャル諸島、金融ライセンスはモーリシャスのはずなのですが、規約の中になぜか2回「キプロス」という単語が出てきます。

どこかのFX会社の系列企業で同じ規約を使っているか、何かの規約をコピペして修正し忘れたのだと思います。

そこで、キプロスという単語を含むDealFXの規約の文章「there is no request of regulatory or supervisory authorities of Cyprus or a court order to the contrary」をGoogleで完全一致検索してみたところ、複数のFXブローカーの規約が検索できました。

検索にひっかかったもののうちとりあえず2社(RodelerとOffersFX)の規約とDealFXの規約を、PDFの一致箇所を表示できるツールを使って比較してみた結果、一文がまるごと一致している箇所が複数ありました。Rodelerの規約とは全体のうち20%くらい一致していると思います。

キプロスへの言及が残ったままなのはまぁいいとして、規約の13.14で自動売買システムの使用を禁止していることになっているのはかなり問題があると思います。

よくあるご質問のページにEAの使用に制限はないと書かれているので、実際使えるようですが、規約と実際の運用が矛盾するのは企業としての信頼性が下がりますよね。キプロスという用語が残ったままなことからも、悪意があって規約と運用を変えているというよりは英語が読めない運営なのだろうという印象です。

さらに、英語を読めない運営だろうという別の根拠も見つけてしまったのですが、サイトの一番下にあるライセンス情報のところです。


青色で表示したところは、「ジョージア共和国政府の発行する」金融ライセンスへのリンクを丁寧につけてくれているはずなのですが、リンク先が違います。リンク先は、ジョージアの金融ライセンスの取得を支援する会社へのリンクなので、ほぼ無関係です。

ジョージアのライセンスは多分マイナーなもので詳しく調べられなかったのですが、リンク先のライセンス取得支援会社の説明を読む限りでは、この金融ライセンスはジョージア国内の自由貿易地帯の1つの中で金融サービスを提供するためのライセンスなので、「ジョージア共和国政府の発行する」金融ライセンスと言われてイメージするものと大分違いますよね。多分楽に取得できるものだと思います。

The Free Zone License For Financial Providers & IT / Crypto Companies
The Free Zone License for Financial and IT & Crypto Businesses The financial license from the Kutaisi Free Trade Zone of Georgia allows for the provision of global financial services and banking-related services within the Free Trade Zone.

モーリシャスのライセンスも相当緩いと思いますが、こんな微妙なライセンスを併記するくらいなら小細工せずにモーリシャスのライセンスを載せるだけの方がよかったのではないかと思います。
ちなみに、モーリシャスのライセンスを本当に持っていることは確認済みです。


まだ使い始めたばかりなのですが、感想としては、情報開示などは他のブローカーも見習ってほしいくらいユーザー目線でいいサービスだと思います。

取引コストについても、実質的にはそれほど高くないと思いますので、後は実際に使ってみて約定などを見てみようと思います。

キャッシュバックサイトで取引手数料を節約する方法」に書いた通り、海外FX業者を使う際はキャッシュバックサイトを使うのがおすすめですが、現状DealFXを取り扱っているのは下の怪しげなバナーの(笑)Royalcashbackしかないです。よかったら下のアフィを踏んでキャッシュバックサイトに登録してください!

Royalcashback


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