AlgoWizardの詳しい使い方

既存のEAを改良する方法でStrategyQuantを使うには、AlgoWizardでベースロジックのファイルを先に作成する必要があります。

エディターのモードに、「Simple Wizard」と「Full Wizard」の2つがありますが、複雑なロジックの場合、「Full Wizard」を選んでください。

ちなみに、今回画像に使った画面は、ブラウザ上で利用できるAlgoWizard単体ではなく、StrategyQuantに組み込まれたAlgoWizardです。ほとんどの機能が共通ですが、StrategyQuantの方にはカスタマイズ機能が追加されています。

Full Wizard画面



AlgoWizardの重要な機能にピンクの枠をつけました。

①複雑なロジックの場合は「Full Wizard」を選択してください。「Simple Wizard」では、複数の条件を設定した場合に「or(または)」でつなげる設定ができず、「and(および)」のみになります。

②クリックすると、複数の条件のつなげ方を「and」と「or」で切り替えられます。

③3つ以上の条件を入れる際は、条件同士のつながりが分かるようにカッコをつけます。「add opening bracket(左カッコを追加する)」「add closing bracket(右カッコを追加する)」です。追加ではなくて消すときは「add opening bracket」「add closing bracket」を選んでください。

④条件の式が入っています。
例えば、「RSI(14)>30」であれば、式内の3つの要素「RSI(14)」「>」「30」のそれぞれをクリックすることで編集できます。

式内の要素は基本的に3つですが、複雑な式にしたい場合は、右辺と左辺に()をつけて二つの数値を入れることもできます。

条件入力の項目で下から3番目の「Functions」を選択し、「(+)Plus」などを選択すると、「(#Left#+#Right#)<0」と表示されますので、赤字の#Left##Right#の部分をそれぞれクリックして編集できます。赤字の部分でさらに「(+)Plus」などを選ぶと、さらにかっこを増やすことができます。




⑤AlgoWizardは、基本的に「Trading signals」のタブにエントリー条件を入力していきます。ここに入力した条件はBool型の変数になり、実際のエントリーは、「Trading signals」タブの横の「Long entry」「Short entry」のタブ内にある、このシグナルが真ならばという条件でエントリーします。

「Long entry」「Short entry」などのタブで、ロング・ショートのエントリーやそれぞれのエグジットについてもっと細かい設定もできますが、「Trading signals」のタブでロジックだけ入力すれば、とりあえずEAにはなります。TP・SLの設定は、「Long entry」「Short entry」のタブで行います。

エントリー・エグジットルールのタブはロング・ショートでそれぞれ1つずつ最初から表示されていますが、エントリータブの横の「add rule」というボタンを押せば、ルールを増やすことができます。

Full Wizardの方は、かなり自由度が高いと思います。




条件の入力方法

条件の追加は、Full Wizard画面で「Add another condition」というボタンをクリックすると、選択肢が表示されます。


主に使うのは上から3つの「Signals」「Indicators」「Price」です。

MT4やMT5のインジケーターは、「Signals」または「Indicators」のどちらかに入っているので、使いたいインジケーターを探して選択します。

「Indicators」の項目では、インジ名を選択すると、シフトや期間など、通常のインジケーターのパラメーター設定に使う数値の選択画面になります。

一方、「Signals」の項目では、一つのインジに対していくつかの選択肢が英語で記入されています。例えば、「RSI is rising(RSIが上昇している)」などです。

「RSI<30」など数値で指定したいときは、「Level」という単語が含まれる文章から選びます。「RSI is higher than Level(RSIがLevelより高い)」という選択肢を選ぶと、通常のインジケーターのパラメーター設定に使う数値の選択画面の中に、「Level」という項目が現れますので、これに「30」を入力します。


「Price」の項目では、「Ask」や「Bid」などを選択できます。

上から3つの項目以外にも、ローソク足のパターンなどの条件も選択することができます。





バックテスト設定

右上の「Money management」の項目を押すと、マネーマネジメントを含む複数の設定タブがあらわれます。



特に重要なのは、左端の「Data」タブと、その隣の「Trading options」のタブです。「Data」タブでは、リアルタイムで行われるバックテストの設定ができます。

下の方にある「Precision」はバックテストの精度を設定するもので、AlgoWizardでは1分足か「Selected timeframe only(選択した時間足のみ)」が選択でき、1分足を選ぶとスピードは遅くなります。

ちなみに、「Selected timeframe only(選択した時間足のみ)」を選択した場合、各時間足ごとに4つのティックが生成されます。

「Trading options」では、金曜日クローズなどの設定ができます。

ソースコードは、一番上にあるメニューで確認・ダウンロードできます。









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