EA開発中にリアルタイムでバックテストができるAlgoWizardを紹介!

StrategyQuant社が無料版も提供している、EA開発中にリアルタイム(最速1秒)でバックテストができるEA開発ツールを紹介します。EAつく~ると同様、プログラミングができなくても条件を入力していけばEA開発ができるツールです。

適当に条件を入れたので真っ赤になりましたが、このように開発画面の右下にバックテスト結果が表示されます。



製品名は、

AlgoWizard



です。

最速1秒でバックテストができると書きましたが、エントリー条件が1つで単純なものであれば本当に1秒でできます。

EAを開発中にさっとバックテスト結果が見られるというのは画期的ですよね。1つパラメーターを変えるごとに、新しいパラメーターでのバックテストが表示されますので、いろいろ試すのが楽になります。











AlgoWizardの特徴

最も大きな特徴はリアルタイムバックテストができることですが、その他にも、オンライン上で手軽に開発ができ、値段が安いというメリットがあります。

一番安いプランは無料で利用できますので、しばらくそれで、パラメーターを変えたらリアルタイムでバックテストの結果を見られるという機能を活用してみるのもいいと思います。

ちなみに、「機械学習を利用したEA自動生成ツール、StrategyQuantを紹介!」の記事で紹介したStrategyQuantという製品はリアルティックのバックテストが可能ですが、AlgoWizardは1分足のバックテストまでしかできません。

開発したEAは、StrategyQuantと同様、MT4、MT5、Tradestationのソースコードへの出力ができます。

無料プラン・有料プランの違い


無料プラン・有料プランの違いは、バックテストの精度と回数です。機能自体に差はありません。

無料プラン:バックテスト期間1年、バー精度、月に300~500回のバックテスト
有料プラン(月額14ドル):長期バックテスト、1分足精度、月に300~1万回のバックテスト
有料プラン(買い切り149ドル):長期バックテスト、1分足精度、月に300~1万回のバックテスト

バックテストの回数に差があるのは、ポイント制で回数が決まるらしく、どの精度でやるかによって月に何回できるかが異なるようです。

簡単な使い方

私はAlgoWizardの方はほとんど使っていないのですが、最初に覚えておくと便利かなと思う箇所を紹介します。


緑で「Buy」と書いてあるところは買いロジックの入力枠、赤で「Sell short」と書いてあるところは売りロジックの入力枠です。

その他に、左に3か所、右に3か所書き込んである黄色の枠の機能はこちらです。

(左・上から)
①Source code:EA作成画面から、ソースコード出力画面に移ります。source code typeの選択でMQL4など出力したい言語を選択してください。
②Run backtest:バックテストを実施します。右側にある項目で自動バックテストを選んでいたら自動でバックテストされます。
②Short is symmetric to long:ショートはロングと対称(ショートとロングのロジックが逆にしただけだったらこの機能を使うと入力が楽になります)

(右・上から)
①Automatic quick backtest:自動バックテスト。これをOnにすると、ロジック条件を1つ変えるごとにバックテストが行われます。便利ですが、月のバックテスト制限を消費してしまうので、OFFにするのがおすすめです。その右上にある「Backtests credits」というのがバックテスト制限のカウントですが、自動バックテストにしてしまうとこれがどんどん増えます。
②Trading options:金曜日にクローズなどが選択できます。
③Editor:ロジック入力部分の入力形式を切り替えます。上の画像はシンプル版で、フル機能版に切り替えることができます。

AlgoWizardの詳しい使い方はこちらの記事に書きました。

詳しい使い方では、StrategyQuantの内蔵機能としてのAlgoWizardの画面を使用しています。AlgoWizardは、AlgoWizard単体でもブラウザ上で使用でき、ほとんどの機能が共通ですが、カスタマイズ機能はStrategyQuantの内蔵機能にしか含まれていないようです。カスタマイズ機能は複雑な式を入力していくときに事前に設定したブロックを使いまわせるので便利ですが、手動で入力してもほとんどの挙動は再現できると思います。



StrategyQuantと連動して利用できる

StrategyQuantについてはこちらの記事で紹介しています。機械学習を利用したEA自動生成ツールですが、既存のEAを改良する用途でも利用できます。

AlgoWizardで作ったEAに、追加すると改良できる条件がないか探したい場合、StrategyQuantが使えます。


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